みなさまこんにちは。

2014年も残すところあと1時間あまりとなりました。このエントリーは、大晦日の夜に嫁さんの実家の布団の中で子どもを寝かしつけながら書いております。

さて、今年最後のエントリーとなりましが、国内外のフランス車業界の動きを振り返ってみたいと思います。

まずはプジョージャポンです。
1月 208新パワートレイン発売
2月 2008発売、3008と5008をフェイスリフト
4月 RCZ R発売
11月 新型308/308SWを発売
12月 508/508SWをフェイスリフト


2014年、日本におけるプジョーの最大のトピックはやっぱり308のフルモデルチェンジでしょう。発表当初はその外観が、やれ「ゴルフに似てる」だの、やれ「アウディA3っぽい」だのと評されていた308ですが、最大の使命は欧州でごく普通の実用車としてシェアを確保することです。そうなると、変化球ではなく直球で真っ向勝負しなければなりませんから、スタイルが保守的になるのは自然な流れです。


新型308は欧州で2014年カーオブザイヤーを獲得しました。さらに日本でも発売前にも関わらず日本カーオブザイヤーの「10イヤーカー」にノミネートされたという力の入りようです。

日本導入が遅れて型式認定が済んだか済まないかのところで、とにかくジャーナリストに評価してもらわなければいけないので袖ヶ浦のサーキットを借りて乗ってもらうというドタバタ具合は自動車各誌の誌面からも伝わってきましたね。

いいんですよ。近年、日本での販売台数が6,000台あたりをウロウロしてミニやフィアットの背中が遠のきつつあるプジョーにとっては、兎にも角にも話題作りが欠かせませんからね。

また、208は3気筒1.2リッターターボエンジン「ピュアテック」搭載車を発売しました。いままでプジョーシトロエン車の心臓であったBMWと共同開発の1.6リッター「プリンス」エンジンは、徐々にこの自社開発エンジンに置き換わります。

そして、ピュアテックとともに採用されたロボタイズドMT「ETG5」。これによって、プジョーシトロエン車に長きに渡って搭載されてきた、あの4速AT「AL4」が、ついに姿を消しました。私もAL4オーナーでしたので、ETG5の出来栄えがどうこうというよりも、AL4の世代交代の方が胸熱ですね。

続いてシトロエンです。

2月 DS3、C3新パワートレイン発売
10月 C4ピカソ/グランドC4ピカソ発売


2014年の唯一無二の目玉モデル、C4ピカソとグランドC4ピカソが登場しました。「新しいボディ」という意味での新モデルの発売は2013年7月のDS3カブリオ以来、1年3ヶ月振りです。私も7人乗りのグランドC4ピカソを試乗しましたが、大変いい車です。本気で売り込めばかなり売れるんじゃないかと思います。
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モデル数が減少するシトロエンや、ブランドを独立させたものの先進国向けの新モデルが見えてこないDS。厳しい状況が続きますが、車種不足を埋めるためにC3ピカソでも導入したらいいんじゃないでしょうか。右ハンドルでATのガソリンモデルがありますからね。

そしてルノーです。
6月 メガーヌフェイスリフト
10月 メガーヌ新パワートレイン


ルノージャポンの2014年も既存モデルのマイナーチェンジのみでした。それでも販売台数は11月末で昨年比27%増の4,210台と好調です。シトロエンの2倍売れてます。

メガーヌはパワートレインを一新し、1.2リッターターボエンジンにゲトラグ製6速DCTを搭載したGT LINEを発売しました。私も試乗したいな〜と思って、ルノー店をアポ無し訪問したのですが叶わず。そうとう出来が良いものだそうですので、乗ってみたいですね。
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さてさて、フランス本国方面での2014年の動きも見てみましょう。2014年に発表・発売された新モデルです。

プジョー108・シトロエンC1



トヨタとPSAグループの合弁会社によってチェコで生産されるAセグコンパクトカー。2005年に開始された合弁生産は2代目に移りました。
「B-zeroプロジェクト」のスタート―PSAとの合弁事業
- トヨタ自動車75年史 -


シトロエンC4カクタス

「2CVの再来」とも「現代に蘇ったフォルクスワーゲンビートル」とも評される意欲作。2015年春に日本導入という記事もありますが、この時期にPCJから発表がないということは、まだ先かも知れませんね。
C4カクタス海外試乗。正統派シトロエンの復活
- Carview -
シトロエンC4カクタスは2CVの夢を見るか?
- 拙ブログ -


ルノー トゥインゴ

ルノーからはレイアウトがRRに変更された3代目トゥインゴが発表されました。こちらも現時点で日本導入は未定です。
新型ルノー・トゥインゴはRRだ!
- 拙ブログ -


ルノー エスパス

クロスオーバールックに変貌を遂げた5代目エスパスも発表されました。が、今のところ右ハンドルの設定がないため、日本どころかイギリスでも導入予定がありません。
新型ルノー・エスパスがデビュー!だけど・・・
- 拙ブログ -


というわけで、2014年も様々な話題がありましたね、私にとっての一番のトピックは、やっぱりC4ピカソの日本デビューですかね。

さて、当ブログでは2015年もフランス車ネタを中心にまったりと書き連ねていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それではみなさま良いお年を。