みなさまこんにちは。

2015年の大晦日。今年も残すところあと1時間あまり。このエントリーはコタツで紅白歌合戦を観ながら仕上げています。

さて、今回はジュニアシートの話題です。

5歳の長女と2歳の双子男児の3人の子どもを抱える我が家のカーライフにおいては、チャイルドシート選びは大変重要な課題です。

ちょうど1年ほど前、子どもの成長に合わせてジュニアシートを買おうかと考えていた矢先に、幸運にもレカロのジュニアシート新商品モニターに当選したことはこのブログでもお伝えしました。

レカロ様からの授かり物によってジュニアシート2つとチャイルドシート1つで、少なくともあと2年は行けるかなと思っていたわけですね。わかりやすくすると下図の通りです。
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長女の誕生の時に買って次男に引き継いだパミオドゥーエが4才頃(18kg)まで使えますので、あと2年は猶予があります。その頃は長女も7才なので、適当な座面だけのブースタークッションでいいでしょう、と。

これでチャイルドシートにまつわるあれこれもしばらく考えなくていいなと思った矢先、想像もしなかった問題が発生したのです。

なんと、パミオドゥーエに乗せていた双子B(弟)が、頑なに自分の席に座るのを嫌がるようになってしまったのです。

ここ2〜3ヶ月は上の図のフォーメーションで割と平和に過ごしていたのですが、最近は頑として座りたがりません。無理矢理座らせてもギャーギャーと泣き叫んで収拾つかず。いままで大して問題もなかったのになぜ・・・?

当人の弁によると、といっても2歳児なりのカタコトの日本語なので多分に私の推測も含まれていますが、どうも、こういうことのようです。

「自分はもう大きくなってお兄さんになったのに、時々トイレにも行けるようになったのに、姉と双子A(兄)は大きい子用のシートに座っているのに、自分だけ未だにチャイルドシートという赤子扱いには納得がゆかない!!断固として抗議し、即時の改善を要求する!!」

あ、はい・・・・・・

もう、チャイルドシートとジュニアシートの違いがバレちゃってるんですねー。今まで問題がなかったのは、単にまだ状況がわかっていなかったからのようです。

ということで、和平案として、5才の長女には従姉妹からもらったブースタークッションに座ってもらうことにしました。こうですね。
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これで車内は平穏が保たれて一件落着。

と思いきや、また新たな問題が・・・

とにかく5歳児姉がブースターにちゃんと座ってくれないんですよ。2列目中央のママの隣に座っているのですが、とにかく姿勢が崩れてしまいます。

5歳くらいで身長100cmを超えたら、もうジュニアシートとか要らないんじゃないって?

確かにそう考える親御さんも少なくないようで、JAFの2015年5月の調査によると、チャイルドシートの装着率は1才未満では85.2%であるのに対し、5〜6才は着用の義務があるにも関わらず、利用率はわずか38.1%にとどまっています。

法律上は6歳になればチャイルドシートを装着する義務はなく、「全員が乗車できない場合は着けなくてもよい」など法規自体にもに抜け道が多く、さらに違反時でも減点のみで反則金がないことなどから、「チャイルドシートもキツくなってきたし、あと1〜2年で義務も解除される年齢だし、まあもう乗せなくていいか。」と思うのも無理はないと思います。

しかし、こちらをご覧ください。JAFが行った、ジュニアシートの使用効果に関する衝突試験の映像です。


うーん、なるほど。

法律上はチャイルドシートの必要のない6歳以上の小学生であっても、小さな体格では衝突時にシートベルトが首と腹部を締め上げてしまうんですね。おーこわ。

この映像ではだいたいきちんと着座していますが、そもそも幼児の場合はそれが難しいのです。ブースタークッションに座って体を横たえて寝ている時に衝突したらどうなるのでしょうか。JAFさんにはぜひ検証動画を撮影していただきたいものです。

こんな動画もありました。イギリスのチャイルドシートメーカー、ブリタックスが展開している、その名もズバリ「Bin the booster(ブースターを捨てよう)」キャンペーンです。



ブリタックスは「ブースタークッションは危険だ」とはっきり主張しており、同社のラインアップにもブースターはありません。
ブリタックスは、座面を高くするだけの簡素なブースタークッションは、子どもの側面や頭部が保護されず、シートベルトの正しい装着を支援する機能もないため危険であると主張している。
(They claim booster cushions - a simple seat to raise the height of children without a side or back - is dangerous because it has no side or head protection.
Booster cushions also offer no guidance to ensure seat belts are correctly positioned and fitted, they claim. )
子どもの命を危険にさらしますか?ブースターを捨てようキャンペーンの衝撃映像(Would you risk YOUR child's life? Bin The Booster campaign's SHOCKING car crash footage)

うーん、なるほど。

やはり、法律上の義務が外れる6歳以上でも、身長140cmくらいまでは背もたれのついたジュニアシートを着用すべきなのかと思います。

そしてもうひとつ気になることが、シートの固定方法。チャイルドシートやジュニアシートの幼児モードでは、シートを車両のシートベルトで固定し、シートの5点ハーネスで子どもを拘束します。

ところが、体重15kg以上対応のジュニアシートの場合、車両のシートベルトを使って子どもを拘束しますので、ジュニアシートは車両にそのまま置くだけで、まったく固定されていません。これで日欧の基準はクリアしているので法的には何ら問題はないのですが、よく考えたら、これって怖くないかなあ・・・

いままでシートベルトでしっかり固定されていたチャイルドシートが、ジュニアシートになった途端に、固定されないフリーの状態。

そう考えると、やはりISOFIXか・・・

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ISOFIXとは、車両にチャイルドシートを固定するための国際標準規格で、欧州では
1997年のゴルフ4に初めて採用され、2011年以降は、すべての新車に1つ以上のISOFIXアンカー(固定用金具)を設けることが義務付けられているそうです。

また、日本では2012年7月以降に発売された新車にはISOFIXアンカーの設置が義務付けられています。

なお、ISOFIXはあくまでも「車両へのアンカーの設置」が義務付けられているだけであって、チャイルドシートがISOFIXに対応しなければいけない訳ではありません。今のところ、シートメーカーがISOFIX仕様と従来型のチャイルドシートのどちらを製造販売するか、消費者がどちらを利用するかは自由です。

ISOFIXのメリットは、誰でも簡単かつ確実に装着できることです。利用者の6割に装着不良が認められるというシートベルト固定式のように、留め方で安全性が左右されることがありません。

ISOFIXとベルト式を比較した動画はあまり見つかりませんでしたが、この動画では特に横方向からの衝撃に強いことが示されています。



うーん、確かに。

ISOFIXのデメリットとしては、高価なことと、ラインアップが少ないことですね。

グループⅡ/Ⅲ(体重15kg〜36kg)のハイバック式ジュニアシートは6,000円くらいから販売されていてデザインも豊富。高価格帯のレカロでも約1万5千円です。グレコ、コンビ、エールベベ、レカロなど各社から発売されています。



これがISOFIX対応のジュニアシートとなると、価格帯はグッと上がり、ラインアップも限られます。まず、国産はタカタの「312-i fix ジュニア」のみ。


そして、輸入品はブリタックスやMaxi-Cosi、Cybexなどがありますが、いずれも3万円超と、かなり高め。



うーん・・・・・・

ISOFIXはやっぱり高いなあ。でもISOFIXの方が安全そうだし、何かと便利そうだし、5台目のチャイルドシートで1台もISOFIXがないというのも変わり映えしないしなあ。しかし嫁さんに1万円くらいで買えるって言っちゃったしなあ。

でも、ISOFIXならブログのネタになるな・・・

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あーーーーーっ、来年も良いお年を!!