みなさまこんにちは。

わが家の子ども達は姉が5歳半になり、双子男児がもうすぐ3歳になります。3歳にもなるともうすぐオムツもはずれそうで楽になってきた反面、動きは日に日に激しさを増し、生傷の絶えない日々を送っております。

ジャングルジムから落ちたり、お友達に顔を噛まれて出血したりとかもうね・・・
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さて、2016年3月3日から13日まで開催されたジュネーブ国際自動車ショーについては、日本でもニュースが流れましたのでご存知の方も多いかと思いますが、フランス勢はどんなモデルが出展されたのか振り返ってみたいと思います。近く日本に導入されるであろうモデルについてあれこれと想像を巡らせるのも楽しいですからね。

それでは、まずはプジョーです。

2008(フェイスリフト)
2013年に発売されたBセグメントクロスオーバーの2008のフェイスリフトが発表されました。


おおー、なんかグリルが大きくなって雰囲気がだいぶ変わりましたね。よく言えば精悍に、穿った見方をすれば「解りやすくなった」ということでしょうか。

フェイスリフト前と並べるとわかりますが、ボンネットも切り詰めているんですね。MC前後で顔つきが大幅に変わることが珍しくないプジョーでも、ボンネットまで変更することはあまりないんじゃないでしょうか。

こちらはMC前。


MC後。


MC前。


MC後。


フロントマスクの他には、樹脂製のフェンダーアーチモールが追加されたことで、よりSUVライクな演出になりました。なんでしょう、ちょっと都会的に振りすぎていたということなんですかね。売れていないわけではないと思いますが、より攻めようという判断なのでしょうか。

なにかと物議を醸すことの多かったプジョーのフロントフェイスは206から拡大の一途をたどり、初代308の前期型でピークに達し、その後は508前期や2008でおちょぼ口風に萎んで、また拡大期にあるということなのでしょうか。グリルの拡大と業績が連動してくれるといいですね。

トラベラー
PSAグループとトヨタの共同開発によってPSAが生産する商用バンベースのMPVです。プジョーがトラベラー、後述するシトロエンはスペースツアラー、トヨタはプロエースの名称で販売します。


個人的に気になる点を簡単にまとめると下記くらいでしょうか。
・プジョー308などと同じEMP2プラットフォーム採用
・2.0Lディーゼル(Euro6)に6速AT装備
・ボディは全長4.6m、4.95m、5.3mの3種類
・全幅1.92m、全高1.89m
・トリムにより5〜8人乗り(商用は9人乗り)
・電動スライドドアを全社標準装備
・車線逸脱防止、アクティブクルコン、緊急自動ブレーキなどの安全装備

輸入ミニバンウォッチャーの私としては大変気になるモデルですが、現時点で日本導入の可能性はまったくもって不明です。

「先代メルセデスVクラスの次がない」とか「シャランが消えたらどうしよう」とか「グランドC4ピカソはお洒落すぎて背中がむず痒くなる」とか「カングーでは小さ過ぎる」とか「並行のルノートラフィックに乗っていますが」という方には需要があるような気がするのですが、どうでしょうか。少なくとも508よりは売れそうな気がしますが。

ちょっとこのモデルは面白そうなので、後日改めてまとめようかと思います。

トラベラー i-Lab
トラベラーのコンセプトモデルですね。後部座席に32インチのタッチパネルを設置しています。ここで作戦を練るわけですね。


どんどん行きましょう。続いてシトロエンです。

スペースツアラー
こちらはプジョートラベラーの姉妹車です。さすがに両方日本に入れるのは非現実的な気もしますが、こちらだけ導入するというのも面白いかもしれません。


スペースツアラーハイフン
スペースツアラーのコンセプトモデルです。これはこれでありかと。なんか、三菱デリカスペースギアを思い出してしまったのは、歳のせいですかね。


e-Mehari
シトロエンから、4シーターコンバーチブルの電気自動車がついに!

見る者の心を踊らせる鮮やかなハワイブルーに彩られたその姿は、昨年のフランクフルトショーで発表されたカクタスMコンセプトの市販バージョン!!


あれ・・・?

ちょっと記憶と違うような・・・



C4カクタスをオープン化したカクタスMコンセプトはこれでしたよね・・・



全然違うやないか!!!!

実はこのe-Mehari、バッテリー生産などを手がける仏ボロレ社とPSAの共同開発でPSAが生産する「ボロレ Bluesummer」というEVのシトロエン版、みたいです。


まあ、これはこれでかわいいっちゃあかわいいんですが、カクタスMと比べちゃうとね・・・

C4カクタスリップカールと"W"
で、そのカクタス。本国では英国向け右ハンドルも含めて2014年に発売されていますが、日本発売はなぜか2017年ということです。ジュネーブショーでは「リップカール」と「"W"」というモデルが発表されました。
茶色いリップカールと、


白い"W"。
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- Citroën -

日本でのC4カクタス発売までまだ1年近くありますが、消費者に忘れられないよう、定期的に注意喚起を行っていただきたいものです。

DS e-TENSE コンセプト
DSブランドから発表されたコンセプトカー。先に発表されたDivine DSの発展版かと思いきや、全長4.7mの電気自動車ということなので、別物ですね。(Divine DSは全長4.3m)




DS 3 Performance
2009年に「シトロエン DS3」として発売されましたが、2014年のDSブランドの独立に遅れること2年。今回のフェイスリフトでフロントグリルのダブルシェブロンが取り除かれて「純DS車」となりました。

そして、208馬力の1.6リッターターボエンジンを搭載した高性能版「DS 3 パフォーマンス」「DS 3 カブリオ パフォーマンス」が発表されました。


とにもかくにも今のDSに求められるのは「新車」ですね。今年後半には、2018年に発売されるという新たなプロダクションモデルが発表されるのでしょうか。

そして最後はルノーです。

セニック
一時は日本にも輸入されていたコンパクトMPVのセニック。今回のジュネーブショーではその4代目が発表されました。


初代メガーヌ・セニックはコンパクトMPVの先駆け的存在でしたが、昨今はシトロエンC4ピカソやSUVなどに押されて以前のような輝きは見られません。ルノーとしては新型セニックによってMPVを再定義したいと考えており、ルノーのデザイントップであるローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏は「これが売れなきゃMPVはオワコン」とまで言っています。
"If a car can breathe some life into the MPV sector, then this is it. If it doesn't sell what else can we do? "(「もしMPV市場に息吹を吹き込める車があるとしたら、それは新セニックしかない。もし売れなかったら、もう他になす術はないでしょ?」)
New Renault Scenic MPV debuts with bold design direction
- Auto Express -


別の報道によると、今回発表された左ハンドルの5人乗りに加え、右ハンドル仕様や7人乗りのグランセニックも2016年中に発売予定とのことです。

メガーヌ スポーツツアラー
先にデビューしている4代目メガーヌのステーションワゴンです。これまでの「エステート」ではなく「スポーツツアラー(Sport Tourer)」という名称が与えられています。発売は2016年冬ということです。


以上ですね。

いかがでしょうか。私が個人的に注目したのはやはり、トラベラーかなあ。全体的にはルノー・セニックを除いては小粒な発表かと思いますが、やはりフランス車メーカーとしては、本命は10月のパリショーなんでしょうかね。

ここでご紹介したモデルのいくつかは近いうちに日本にも導入されるかと思いますので、引き続きウォッチしていきたいと思います。

今回は以上です。ごきげんよう。