みなさまこんにちは。

さて、前回のエントリーでも少し触れましたが、我が2012年式プジョー308SWが新車登録から丸4年を迎えまして、12ヶ月点検に出してきました。
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安定の後期モデルほぼ最終型、走行距離わずか21,000kmの我が愛車は、4年の節目を無傷で乗り切れるのでしょうか?

まあ、なにせほぼ最終型ですから、故障などする訳がありません。故障などする訳が・・・・・・

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エンジンオイルが、漏れてやがる・・・・・・

うーむ、実は点検に出す前に発見していたのですが、なかなかノートラブルとはいきませんね。エンジンのヘッドカバーからほぼ全周にわたってオイルが滲んだ痕が残っていて、下まで滴り落ちるほどではないにせよ、一部は液体が滲み出ているのが確認できました。
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ディーラーで確認してもらったところ、やはりオイル漏れということで、ガスケット交換となりました。3年間の新車保証は切れていますが、1年間の延長保証に入っていましたので、無償でしたね。

ガスケット交換自体は本来1万数千円の整備内容で、延長保証が6万円ですから、あと1ヶ月で何も起きなければ、高い保証料だったということになります。まあこれは保険だから仕方ないですね。

以前乗っていた106も206も多かれ少なかれエンジンオイルは漏れましたからね。

106も206も、ヘッドカバーからのオイル漏れは完治しないといわれていました。ガスケットを挟んでボルトで留めても、金属製のヘッドカバーに歪みがあると漏れてくるということです。以前通っていたプジョーに精通するショップの工場長からも「そういうもの」と説明されていました。

しかし、ディーラーの説明によれば、私の308SWに搭載されているEP6型エンジンでは、ほとんどのケースがガスケット交換で完治していて、ヘッドカバーの交換が必要だったことはほとんどないということです。EP6型のヘッドカバーは樹脂製のため、ボルトで締めると変形するので密閉されやすいということでした。なるほどね。

「安心してください!今のプジョーは治せば治りますから!!」

お、おう・・・

その他は特に問題はありませんでした。これまで大きなトラブルもなく、警告の類もゼロ。優秀ですね。タイヤの残溝が前後輪ともほぼ5mm、ブレーキパッドがフロント7.0mm、リア8.5mmですから、来年の車検まで余裕でもつでしょう。

費用は、12ヶ月点検と純正オイル・フィルター交換で4万円、代車のレンタカー費用が5千円で計4万5千円でした。まあこんなもんですかね。

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なお、直噴ターボ乗りなら誰でも気になるインテークバルブの裏側へのカーボン堆積問題ですが、私自身も気になってちょうど1年前にまとめた手前、なにか対策をしなきゃいけないだろうなと思ってはいました。

私が通っているディーラーでも最近カーボン除去の整備を始めたことは聞いていましたが、ディーラーと相談した結果、今回の点検での施工は見送りました。

この問題は、主にインテークバルブの裏側や燃焼室内に堆積したカーボンが原因でエンジンの不調を引き起こすものです。直噴エンジンではガソリンがシリンダー内に直接噴射されるため、ポート噴射エンジンのようにガソリンで吸気ポートやバルブを洗浄することができないため、カーボンが堆積しやすいのです。さらに、ガソリンに混ぜるタイプの洗浄剤は直噴エンジンのインテークバルブには直接届かないため、効果が期待できないとされています。

もちろんすべての直噴エンジンがトラブルに見舞われるわけではなく、ガソリンやエンジンオイルの銘柄、オイル交換の頻度に加え、走行スタイル(街乗りの比率や1回の走行時間、外気温など)によっても変わるようです。

問題は、自分の車にほんとうにカーボンが溜まっているかどうかは、エンジンを分解してみなければわからないということですね。仮にアイドリング不調の症状が出たとしてもその原因がカーボン堆積とは限らないため、真因を突き止めにくいこともありますね。

で、ディーラーによるカーボン除去ですが、詳細を聞いてみたところ、この店舗では「RECS的な」液体を使った洗浄に加え、手作業によるインテークバルブの清掃もやっているそうです。工賃は4万円ほどということでした。実際に症状が出ないと依頼しにくい金額ですが、街乗りがメインという車両のエンジンを開けるとインテークバルブにカーボンがびっしりとこびりついていることがあるそうです。

ただし、このディーラーでは「液体のみ」の施工は積極的には推奨していないようでした。分解作業をしない限り「カーボンが取れた」という事実を確認する術がなく、効果を実感できるという保証もできないため、走行距離が多くエンジン不調が出ている車両にお薦めしているそうです。

まあそうですねえ。

私も近いうちにRECSを試してみようと思いますが、今回は点検と同時にエンジンオイルを交換したこともあり、RECS単体の効果がわからないので、もう少し時間をおいて試してみようかと。

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さて、これで5月末の延長保証切れまであと1ヶ月間何も出なければ、我が車は晴れてフリーの身となります。

別に今のディーラーに不満があるわけではありませんが、どうしましょうかね。106と206でお世話になっていたショップは高速を使っても1時間半以上かかるし、となると下町の「プジョーの聖地」でしょうか。そこも自宅からだと小1時間かかるので、ちょっと悩ましいですね。行きつけのディーラーだと気軽に新車の試乗ができるというメリットもありますしね。

乗り換え?

いやー、最近ますます308SWのハンドリングに惚れ込んでいまして、この車のように、激重ながらじっとりとコシのあるステアリングフィールはなかなか稀有だと思うのです。

中立付近にデッドな領域が一切なく、切り始めた瞬間、いや、それこそ髪の毛1本分ほどだけ切った時には、もうボディが旋回を始めていることが感じ取れる。

首都高のようにアップダウンのある高速コーナーでも前輪が暴れることはなく、ステアリングの切れ角と前輪の舵角が終始一貫しているため、コーナーでの安定感、安心感はこの上ありません。

コーナーの進入から立ち上がりまで実にスムーズに、アンコントローラブルな挙動を見せることなく駆け抜けることができるのです。この濃密なステアリングフィールは、残念ながら最近のプジョー車ではかなり薄まってしまったように思います。

スポーツカーの話をしているのではありませんよ。純然たるファミリーカーであるプジョー308SWの話です。

ということで、まだまだ永く乗り続けたいと思いますので、どうか大きなトラブルを起こさずに良い子でいてくれたらなと思います。