みなさまこんにちは。

ゴールデンウイークもあっという間に終わりましたが、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、わが愛車2012年式プジョー308SWは、先日2度目の車検を迎えて整備から帰ってきました。

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新車保証が切れたフランス車の車検なんて、どうせどえらい金がかかったんだろうって?

いえいえ、そんなことはありませんよ。最低限の整備でおしまいです。

なぜなら、車検の前に壊れましたからね・・・

とはいえ、イグニッションコイル1本の交換で「完治」したので、十分軽傷の範囲かと思います。

さて、今回の車検の総費用は、法定費用込みで161,757円でした。これは、エンジンオイルやブレーキフルード交換以外に、下記の任意の内容を含む金額です。

・ドライブレコーダー取付 10,800円
・室内消臭+抗菌除菌 8,467円
・エンジン燃焼室クリーナー 3,132円
・ポーレンフィルター交換 6,264円
・合計 28,663円

今回のトピックとしては、ドライブレコーダーの取付けですかね。2年ほど前に購入を検討して長々と記事を書きましたが、結局熱が冷めて放ったらかしでした。

ドライブレコーダーの選び方をちょっと本気で調べてみた
その1 機能編
その2 メーカー編
その3 機種選定編


今回、満を持して取り付けたわけですが、詳細はまた機会があれば書きたいと思います。

車検メニューの続きです。室内抗菌+除菌は通常12,000円のメニューだそうです。夏場の臭いが少し気になっていたので頼んでみました。

エンジン燃焼室クリーナーはガソリンタンクから入れるタイプのものなので、直噴エンジン特有のインテークバルブの洗浄効果はあまり期待できません。まあ、効果はまったくのゼロではないとも思いますので、やってみようかと。

以上の任意項目を除くと総額は133,094円。これだけなら初回車検とほぼ同等の金額です。走行距離26,000kmちょっとで、私が買ってから年間6,000kmのペースですから、まあ、こんなもんですよ。ほんとにお金かかりません。

が、課題がないわけではありません。

まずはタイヤ。残溝が前後とも2.4mmで、製造年週が2011年52週(12月)なので、製造から5年半ほど経過していてそろそろ潮時です。ディーラーで新車と同等の「ミシュランエナジーセイバー」に交換するとやはり高くて10万円弱コース。ネット通販でミシュランを買うとおそらく5万円くらい。激安アジアンタイヤだと2万円くらいですね。

これは私の持論なのですが、やはりタイヤは良いものを履きたいですね。数多ある自動車部品の中で地面と接触している唯一のパーツがタイヤです。そういう意味ではタイヤは命綱だといっても過言ではありませんので、やはり確かな品質のものを選びたいです。

しかし、あと2年で12,000kmの走行見込みを考えるとあまりお金をかけたくはないんですけどね・・・

そして一番の課題はエンジンです。やはりこの1.6リッター直噴ターボエンジン(EP6CDT)は一筋縄ではいきません。
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お乗りの方はもうよくご存知かと思いますが、PSAとBMWとの共同開発によるこのエンジンは、欧州で「エンジン・オブ・ザ・イヤー」に輝いたこともあり、スポーティなレスポンスや経済性が評価されています。

わが308SWに搭載されている156馬力バージョンも、ファミリーワゴンでありながらどの速度域で踏み込んでも反応がよく、加速感が楽しいエンジンです。特に、2,500〜3,500回転あたりのサウンドはスポーティで気持ち良いものがあります。

ところが、日本の気候や走行条件が合わないのか、私の運転がエンジンに負担を与えているのか、そもそもクオリティが低いのかは分かりませんが、どうもトラブルと無縁でいられないようです。

昨年11月にイグニッションコイルが1本お亡くなりになって緊急入庫したわが愛車、1ヶ月ほど前からエンジン始動直後にガラガラ音とアイドリング不整を起こしていました。

ただし、始動1分弱で回転数が落ち着けばなんともありませんので、まだ「故障」とも「トラブル」ともいえないレベル。

ディーラーの診断では「タイミングチェーンの伸び」ということで、改善するにはタイミングチェーンとチェーンテンショナーの交換で約10万円になるということです。

うーん、走行3万キロに満たないエンジンの補修に10万円の出費というのは正直辛いものがありますね。今のところ実害はないので、しばらく様子見です。

さて、5年目の車検を終えて、自分としては最低あと2年は乗る気満々の308SWですが、エンジンの調子次第では、乗り換えを検討しないわけにはいかないかもしれません。

もちろん、現車を10万円でも20万円でも出して修理する方が、買い換えるよりも安上がりなことは間違いありませんが、そうは言ってもねえ・・・パワートレインの不具合は精神的にキツいものがあります。

そうなると、PSAグループの車種では今年中に日本でも発売されるという2代目プジョー5008は、かなり気になる存在ではあります。
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しかし、おそらくエンジンの選択肢は1.2リッターPuteTechか、わが308SWと同系統の1.6リッター直噴ターボか、1.6または2.リッターのディーゼルBlueHDiになるのでしょう。

トラブルさえなければ、1.6リッター直噴ターボ一択なんですけどねえ・・・

うーむ、どうしましょう。