여러분 안녕하세요(ヨロブン アニョハセヨ)

みなさまこんにちは。

さて、今回は韓国のお話です。

つい先日仕事の関係で韓国に行ってまいりまして、といっても1泊2日でソウルに実質24時間ほどしかいなかったのですが、私にとっては約8年ぶりの海外訪問でした。

僕「お父さんは韓国に出張に行くことになりました(1年前から「しゃべる地球儀パーフェクトグローブ」で遊びながら世界の地理に親しんでいて「お父さん、今度大きな滑り台のある公園に行きたい」と言うのと同じ乗りで「お父さん、今度タンザニア行きたい」とか言っている子供達の反応が楽しみである)。」

4歳長男「かんこくってどこ?」

僕「なにっ、韓国知らない?」

4歳長男「知らなーい。」

僕「日本の隣だよ。いつも地球儀やってるでしょ?」

4歳長男「ああ、大韓民国?お父さん、大韓民国に行くの?」

僕「あ、そうです。大韓民国です・・・」

というわけで、羽田空港からソウルまでたったの2時間半。仕事の傍、お隣韓国の自動車事情もちらっと垣間見ることができました。
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ちなみに、いま北朝鮮問題で北東アジア情勢が騒がしく、奇しくも私と同日にアメリカのトランプ大統領が訪韓していたのですが、ソウルの雰囲気はなんというか、日本とまったく変わらないですね。

金浦国際空港にもソウル市内にも、武装した軍人もいなければ装甲車の1台も走っておらず、ものものしい雰囲気はまったくありません。私はハングル語はまったく読めませんが、それを除けば日本の大きめの地方都市、ちょうど福岡あたりにでも来たような感覚です。

とてもここが北朝鮮との国境から40kmほどしか離れておらず、彼の国から1万発のロケット砲が韓国に向けられている状態だとは想像もできません。

もっとも、地下鉄の駅には漏れなくガスマスクが配備されていて、都市の規模に較べてやけに広大な地下街や地下通路が軍事的な利用が想定されていることを知れば、ここが日本ではないことを思い知らされます。
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また、空港から市内に向かう地下鉄車内の液晶モニターには「独島は歴史上疑いもなく韓国領土である」という英語の映像が流されている(これには私のビジネスパートナーの韓国人も呆れていた)など、日本と比べて政府の統制が大きいと言えそうです。

しかし、そんな小さな違いを除けば、至って平穏な普通の都市、人当たりもよく親切で、食事もビールもコーヒーも美味しい、それがソウルでした。

さて、前置きはこれくらいにしてソウルの車事情です。当たり前ですが、韓国車がたくさん走っています。韓国といえば、ヒュンダイやキアなどですね。
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韓国車は以前は野暮ったいデザインが多かったのですが、最近はデザイン力がぐんぐん向上していて、スッキリとしたシャープな印象の車が多くなっています。

例えば、ヒュンダイ・ソナタ。
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キア・カデンツァ。
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ヒュンダイの高級車ブランド、ジェネシスもよく見かけました。こちらはG80。
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キリリとした顔つきの車が多いですね。しかし、ソウルの街はセダンが多いです。SUVもそこそこ見かけますが、ミニバンやハッチバックは少ない印象です。また、韓国車以外の輸入車はあまり見かけません。というかソウル市内を走っている車はほとんどがヒュンダイやキアです。

したがって、似たような車ばかりが走っている、非常に画一的な印象だなあというのが正直な感想ですね。

もちろんドイツ車や日本車などの輸入車も走ってはいるにはいるのですが、東京で見かける輸入車の割合と比べると格段に少ないです。

韓国で韓国車はどれくらい売れているのでしょうか。
自動車販売台数速報 韓国 2016年


なんと、ヒュンダイとキアで合わせて75%もの市場シェアを占めていました。そりゃあヒュンダイとキアばかり走っているように見えるわけです。

輸入車の販売台数は、韓国の新車販売台数180万台のうち20万台で約1割ほど。日本は6%くらいなので、割合としてはむしろ日本より多いのですが、あまり目につかない気がするのは、上位2ブランドのシェアがあまりにも高いからなのでしょうか。

なお、フランス車については、プジョーとシトロエンは残念ながらほとんど見かけることはできませんでした。私が24時間で見かけたのは先代3008と508の2台だけですね。

なお、ルノーサムスンがミドルセダンのルノー・タリスマンを韓国ではSM6という名前で販売しており、これはそこそこ走っています。一応フランス車のいとこですね。
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私が車好きであることを知ったビジネスパートナー氏、ソウル市内でヒュンダイ車が展示されているカフェが仕事の訪問先の目と鼻の先にあるということで、今回訪問することができました。これは貴重な体験です。

ヒュンダイの小型SUV、コナ。全景撮り忘れましたが、なかなかポップなデザインです。内装も普通にいいですね。
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ジェネシスのスポーティセダン、G70。これもリアフェンダーのあたりが少しBMWっぽいですが、全体的にはいい雰囲気です。
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ヒュンダイi30。この角度はちょっとゴルフっぽいかな。
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さて、ヒュンダイにしてもキアにしても最新のモデルは総じてプロポーションがまともですね。厳つい顔のディテールは好みが分かれると思いますが、プロポーションをしっかり作り込むというヨーロッパ的な考え方が色濃く反映されているようです。

やはりこれは、母国市場が年間200万台未満と小さく、アメリカや欧州市場で現地のライバルとがっぷり四つで勝負しなければならないという事情があるのでしょう。

ヒュンダイモーターグループは世界の乗用車販売台数が800万台弱で、これはホンダやフォードはもちろん、オペル/ヴォクソールを失ったGMさえも凌駕しそうな数字です。

短いソウル滞在ではありしたが、日本ではまったく影の薄いグローバルメーカーの実力を垣間見ることができた、貴重な1日でした。

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あっ!!!

あれは「史上最も醜い自動車ランキング」にポンティアック・アズテックやAMC・ペーサーやスズキ・X-90と並んで必ずと言っていいほど登場することで知られている韓国車「サンヨン・ローディアス」ではないか!!!!

うおーっ!!トラックが邪魔だっ!!
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もっとも重要な後ろ姿を撮り逃した・・・でも、あのローディアスの実車が見れたなら、もう何も言うことはない・・・